藤原道隆の死により中関白家の没落が始まる…大河ドラマ「光る君へ」4月28日放送の解説・振り返り (5/6ページ)
誠に結構な元号ですが、劇中にも語られた通り、長徳(ちやうとく)を長い毒と解釈した向きもおりました。
劇中では面白おかしく大真面目に発音していましたが、超!毒ではありませんから念の為。
疫病に倒れゆく者たち
「誰だ、高貴な者は感染したいなどと言っていたのは!」うろたえる貴族たち(イメージ)
元号の毒ゆえかは分かりませんが、長徳元年(995年)は非常に多くの者たちが疫病に倒れました。
大納言・藤原朝光:3月20日没(45歳)
大納言・藤原済時:4月23日没(55歳)
右大臣・藤原道兼:5月8日没(35歳)
左大臣・源重信:5月8日没(74歳)
中納言・源保光:5月9日没(72歳)
中納言・源伊陟:5月22日没(58歳)
大納言・藤原道頼:6月11日没(25歳)……道隆の庶長子
道隆が病没したのが4月10日。その時点で第17回放送が終了したとすれば、内裏における疫病の地獄は次週のお楽しみです。
パンデミックに阿鼻叫喚の貴族たちが目に浮かびますね。誰ですか?「楽しみ」だなんて言っているのは……。