努力が結果に結びつかない人が知らない「勉強のキモ」 (1/2ページ)
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ゴールデンウィークは、人によっては普段できない場所に行ったり、好きなことに時間を費やせる時期。そして、資格試験などの勉強をしている人にとっては、まとまった時間が取れる貴重な休みでもある。
そうはいっても、使える時間が限られた状況での勉強では、成果を出せる人と出せない人がいる。両者の違いは何だろうか。
効率?では効率の違いはなぜあらわれるのだろうか?
◾️勉強するのに結果が出ない人が知らないこと『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』(チームドラゴン桜著、東洋経済新報社刊)は学びを成果に結びつけるために、つまり「がんばっているのに報われない」をなくすために書かれた本だと言える。勉強は、それ自体が目的になりやすく、それゆえに成果に乏しい勉強を延々と続けてしまったりする。
何かを手に入れたくて始めた勉強なのに、その何かを手に入れることなく時間ばかりが過ぎていく。こんな苦い思いを抱いたことがある人は、「楽々と成果を手にする人」がどんなふうに学び、考えているのかを知ってみるのもいいかもしれない。
大前提として、試験合格など学びを結果に結びつけられる人は、勉強法を「オーダーメイド」で作っている。
勉強法が先にあって、その勉強法に合わせて自分を変える必要は、ありません。
自分が先にあって、自分に合わせた勉強法をオーダーメイドでつくっていくほうが、圧倒的に効果があるのです。(P6より引用)
学びに使える時間も、得意不得意も、人によって違う。そこに注目して自分なりの勉強法を確立しないと「自分に合った努力」ができないというわけだ。
◾️成果を出す人は「主観」と「客観」を擦り合わせるでは「自分に合った勉強法」とはどのように見出していけばいいのか。
第一歩は「己を知ること」。最小の努力で最大の結果を出す人は「主観」と「客観」を合わせる調整をしている。
受験勉強を例にするとわかりやすいかもしれない。