独自の警察部隊をもつ海外の10の意外な組織 (3/9ページ)
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・7. 大学
あまり知られていないかもしれないが、アメリカでは、ほとんどすべての大学のキャンパスに、独自の私設警察がいる。
しかもアメリカの大学100校以上が、国防総省と協定を結んでいる。つまり、大学警察はグレネード・ランチャーやM-16のような武器を手に入れられるということだ。
そんな彼らは大学によって雇用されているため、市内で働くことはあっても市警ではない。したがって彼らが守ろうとしているのは、一般的な法律ではなく、大学が定めたルールだ。
最初の大学警察は1894年、イェール大学で始まった。そして1960年代になると、大学警察はキャンパス内で銃を携帯するようになる。
そのきっかけは、キャンパス内で行われるベトナム戦争への抗議行動から大学側が身を守ることだった。
大学の秩序を守るのが大学警察の主な仕事であるが、場合によってはキャンパス外で交通の取り締まりを行うこともある。そして時にそれが悲劇につながる。
2015年、キャンパスの外で交通取り締まりをしていた大学警察官が、男性を射殺し、殺人罪で起訴された。被害者のサミュエル・デボースは学生ではなかったそうだ。