紫式部と夫・藤原宣孝の間に訪れる悲劇…。悲しみを乗り越えあの世界的古典が生み出される【前編】 (1/4ページ)
夫の出世と出産
大河ドラマ『光る君へ』で話題沸騰中の紫式部ですが、彼女の結婚には悲劇が待っていました。
紫式部、結婚に踏み切る!ふられてもラブレターを送り続けた藤原宣孝の一途さ…「光る君へ」でどう描かれる? 紫式部、ホームシックから結婚を決意。都から離れての雪国暮らしの中で詠まれた数々の歌「光る君へ」まずは結婚直後のエピソードから見ていきましょう。
結婚から数カ月後、夫の藤原宣孝は、衛門府の役人である右衛門佐(うえもんごんのすけ))という官職に加えて、山城守(やましろのかみ)に任ぜられました。出世したのです。
山城守となった宣孝は、時の最高権力者である藤原道長との接点を持つようになりました。

