『源氏物語』が結んだ紫式部と藤原道長の絆…未亡人の紫式部がパトロンを得て世界的古典を書き始めるまで (1/4ページ)

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『源氏物語』が結んだ紫式部と藤原道長の絆…未亡人の紫式部がパトロンを得て世界的古典を書き始めるまで

執筆に関する伝承

大河ドラマ『光る君へ』で話題沸騰中の紫式部ですが、『源氏物語』の起草にまつわる有名な伝承があります。

寛弘元(1004)年のある日、選子内親王が、中宮の彰子に「まだ読んだことのない珍しい物語が読みたい」と所望したのです。

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選子内親王は、第6代村上天皇の第10皇女。村上天皇は、第66代一条天皇の先々々々代にあたります。

そこで彰子は、女房である紫式部に、新しい物語を書くように依頼します。大役を任された紫式部は、琵琶湖から流れ出る瀬田川のほとりに位置する名刹・石山寺(滋賀県大津市)にこもり、物語の着想を得ようと祈願しました。

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