最愛の犬に先立たれ失意の猫、新たに迎えたゴールデンレトリバーの子犬と打ち解け元気を取り戻す (1/4ページ)

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アメリカのコロラド州で暮らすデイシュン・フェリングさんの愛猫フレッドは、子猫の頃からアーサーという名前のゴールデンレトリバーと一緒に育った。
フレッドにとって育ての親であり親友でもあったアーサーだが、昨年の夏、虹の橋のたもとへと旅立って行ってしまった。
残されたフレッドと飼い主一家は、アーサーがいなくなった現実を受け入れられなかった。フレットは極端に元気がなくなり、絶望の日々を送っていた。
そこで家族は、新たにゴールデンレトリバーの子犬、サニーを迎え入れることにした。
かつてアーサーがフレッドを受け入れたように、フレッドはサニーをすぐに受け入れ、元気を取り戻したそうだよ。
・育ての親だったゴールデンの突然の死
デイシュンさんの愛猫フレッドは2019年生まれ。今年の夏に5歳になる。彼が生後3か月でデイシュンさんの家にやって来たとき、そこにはアーサーという名前の7歳のゴールデンがいた。
フレッドとアーサーは出会って数日のうちに親友になり、何をするにもどこへ行くにも一緒に過ごした。アーサーが子猫のフレッドを育てたようなものだった。[画像を見る] だがアーサーは2023年8月14日、10歳でこの世を去った。その2日前まで元気に走り回っていたのに、腹部に広がった腫瘍が突然出血し、手の施しようがなかったのだ。
アーサーは私たちの人生のすべてでした。過去10年にわたって、彼は常に私たちの生活の一部だったんです。その2日後、アーサーの首輪といっしょに散歩に出かける飼い主さん一家とフレッド。だが彼らはアーサーを突然失ってしまったことが受け入れられなかった。