日本国旗はなぜ白と紅色?なんと1000色以上もあると言われる「日本の伝統色」 (2/3ページ)

Japaaan


着物の色は茶や黒、鼠などの地味な色のみに規制されてしまいましたが、江戸っ子達はその中で
四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)を生みだしました。

四十八茶百鼠とは文字通り読むと、48色の茶色と100色の鼠色と捉えられますが、それ以上の膨大なカラーバリエーションを表しています。

他の人とは違うものを着たいという思いで、色彩に微妙な違いをつけその見極めを楽しんだり、地味色を粋に着るという新たな発想で、規制された中でもおしゃれを楽しむ江戸っ子の心意気が感じられます。

神社や国旗はなぜ赤いの?

日本の伝統色と言って思いつくのは、鳥居や神社の社殿に使われている赤を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?

赤は赤でもここで使われているのは朱色です。朱色には「魔除け」や「病気除け」の意味があるとされているんですよ♪

そして赤で言うともう1つ。日本の国旗の日の丸マークの赤は紅色です。

紅白はめでたいものとされており、紅色は「博愛と活力」白は「神聖と純潔」を意味すると言われています。

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