100万年前にユーラシア大陸に存在した史上最大種の「ジャイアントチーター」の詳細が明らかに (1/4ページ)
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今から約130万年前から50万年前、ユーラシア大陸には巨大なチーターが存在しており、ヨーロッパ、中央アジア、東アジアを歩き回っていた。
現在は絶滅してしまった巨大ネコ科動物「ジャイアントチーター(Acinonyx pleistocaenicus)」は、文字通り、史上最大のチーター種であったことが新たな研究で明らかとなった。
古い化石と最近発見された化石を比べながら分析したところ、その体重は最大で190kgに達し、現生のチーターの3倍以上あったことがわかったという。
・ジャイアントチーターは考えられているより大きかった
「ジャイアントチーター(Acinonyx pleistocaenicus)」がはじめて知られるようになったのは、1925年、中国山西省で下アゴの骨の一部が発見されたことがきっかけだ。
新たな研究では、そうした骨に加えて最近発見された化石も分析し、頭蓋骨の長さ・大臼歯の高さ・頭蓋骨と背骨をつなぐ構造の幅から、巨大なチーターの体重が推定されている。
それによると、ジャイアントチーターの体重は130kgで、大きければ190kgに達した可能性もあるという。
つまり大きさも体重も、現代のトラやライオンに近かったということだ。
これまで、ジャイアントチーターの大きさは、現生のチーターのおよそ2倍の重さで体重79.37~100 kgとされていたが、新たな研究でそれよりももっと大きかったことが判明したのだ。