類まれなる角を持つ7800万年前の恐竜が新たに発見され、ロキケラトプスと命名 (2/5ページ)
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復元されたロキケラトプスの頭蓋骨/Andrey Atuchin for the Museum of Evolution in Maribo, Denmark
たとえばフリルだけでも立派だが、その上にさらにトナカイを思わせる左右非対称の大きなツノが2本生えていたのだ。その一方、ほかの仲間には見られる鼻の上のツノはない。
フリルとは主に角竜類の後頭部にある骨質の装飾のことを言う。
スミソニアン熱帯研究所の古生物学者ジョセフ・サーティッチ氏は、「この新種は、角竜の頭飾りの限界を押し広げ、フリルホーンは知られているものでは最大です」と説明する。
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7800万年前のモンタナ州北部はこんな感じだった? 中央のロキケラトプスの背後には、2頭のプロブラキロフォサウルスがいる/Fabrizio Lavezzi c Evolutionsmuseet, Knuthenborg
鳥は多種多様な羽毛で繁殖相手や種の区別をしたりしているが、立派でユニークなフリルも同じように使われていた可能性がある。
それは角竜の多様性を解き明かす大切なヒントで、派手なディスプレイの進化が白亜紀の生態系を豊かさにしただろうことを告げているという。