うれしいニュース。スペインオオヤマネコが絶滅の危機から復活 (1/4ページ)
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個体数が激減し、2002年にはわずか62頭しか確認されていなかった野生のスペインオオヤマネコが、20年に及ぶ保護活動が実り、現在は約2000頭に増加した。
特徴的な尖った耳と顔と足全体にふさふさした毛を持つ、まだら模様のスペインオオヤマネコは、スペインとポルトガルにしか生息していない希少な種だ。
公共機関、科学研究所、非政府組織、民間企業、地域住民が一丸となって保護、保全活動を行った結果、最近になって国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストが更新され、絶滅危惧種からぎりぎり脱したという。
・スペインオオヤマネコとは
スペインオオヤマネコ(別名イベリアオオヤマネコ)は、オオヤマネコ属に分類される、特徴的な尖った耳にブチ模様でやせ型の野生のネコ科動物だ。
体長はおよそ110cm、体重は12kgほど。スペイン南西部の標高1600m以下の低木林に棲み、夜行性でおもにアナウサギなどを獲物にしている。
夏季は毛色が赤褐色になり、冬は灰色がかった色になる。