うれしいニュース。スペインオオヤマネコが絶滅の危機から復活 (3/4ページ)
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こうした保護、保全活動の結果、スペインオオヤマネコの数も大幅に回復した。
公的機関、科学機関、NGO、民間企業、地元の地主、農家、狩猟管理人、猟師を含めた地域住民の協力のたまもの
といえよう。
国際自然保護連合(IUCN)などの団体も協力し、スペインオオヤマネコの数の回復と保護という考えを人々に周知させ、密漁や家畜の被害に対する報復、車による事故など、人災による原因を減らすように努めた。
2010年以降、400頭以上のスペインオオヤマネコがポルトガルとスペインの一部に再導入され、現在の成獣の数は約648頭に回復し、全体の個体数は約2000頭(子ネコを含む)が3000平方kmの範囲を歩き回っていると推測されている。
その結果、IUCNレッドリストでは、スペインオオヤマネコは「絶滅危惧種」を脱することができた。だが、数が回復したとはいえ、まだリスクはある。
山火事やウサギの減少、保護政策の撤回など、突然の脅威はいつ襲ってくるかわからず、完全に安心するわけにはいかないからだ。
今後も保護、保全活動は継続して行われる予定だ。