たった2部屋だけの牢獄。イギリス領の島にある世界最小の刑務所 (3/5ページ)

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 そんな感じで事件と言っても、何となくのほほんとした雰囲気が漂う島の刑務所ではあるが、ごくたまに重大犯罪が起こることも。

 1990年にアンドレ・ガルデスという失業中の物理学者が、自分がこの島の領主であると主張したが、誰も相手にしなかった。

 そこで彼は、自分の手でこの島を制圧しようとし、サブマシンガンを手に島へやってきた。だが当直の警察官に一発でノックアウトされてしまい、武器は没収。彼の侵略は阻止されたのだ。

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・意外と現地の警察は忙しそう
 サーク島は、実は観光客も多く訪れる島で、ホテルなどの設備は整っているらしい。だがやってくる観光客は行儀のいい人たちばかりではなく、この刑務所にぶち込まれる観光客も少なくない。

 また、この島の警察官は2人しかおらず、密猟者や麻薬密売、飲酒運転(この島に車はないのでトラクターの)や酔っ払いによる暴力沙汰(主に観光客)などの取り締まりで、けっこう忙しくしているらしい。
サーク島はさまざまな犯罪歴を持つ人であふれていますが、多くの場合、新たな犯罪が起きるまで、我々はそれを知り得ないのです
 2人の警察官の1人、フォーソン巡査補はこのように語った上で、この島の警察も、催涙スプレーなどを装備すべきだと主張しているそうだ。
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