【森川葵インタビュー】20代最後にやりたい“諦めがつかない”こととは? エッセイ集に詰め込んだ思い (5/5ページ)
けれど、“じんせいに諦めがつかない”ことこそ、きっと多くの人が持っている当たり前であり、その諦めのつかなさこそが、「まだやれるかも」「こんなこともできるかも」と、人生の希望、まだ見ぬ可能性へのわくわくをくれる、生きることのそのもののおもしろさなのだと、森川さんの言葉で改めて気づくことができた。
大抵のことは、諦めがつかない。だからこそ、私たちは希望を持って生きていける。森川さんの言う“じんせいに諦めがつかない”生き方こそが、人間らしく、楽しみながら生きるコツなのだと考えると、自分の諦めのつかなさも愛し、これからの人生も、少し肩の力を抜いて楽しめる気がした。
じんせいに諦めがつかない(講談社)
多才な女優・森川葵さん初のエッセイ集。2年以上にわたる小説現代の連載を加筆修正。書き下ろしを加わえた全26篇のエッセイと自身による手描きのイラストが収録されています。
このエッセイを読んでくださるみなさまが、何かを感じ、拾いあげ、確かに私もなぜだか人生諦めきれないかもなぁと思ってくれるだけで出版される意味があるのかと思う。――森川葵
URL:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000389265