大河「光る君へ」主要キャラの没年は?紫式部はいつまで生きる?前半の振り返り&後半の展開は… (3/6ページ)
本作においては胡散臭く、ダーティな役回りの安倍晴明。 『武士道精華』より
道長が聖人君子なのは百歩譲るとしても、それを引き立てるために周囲の人々が必要以上に「下げられる」のもいささか残念でした。
直近では宣孝による「穢(けが)らわしい」「子供は死ぬもの」「そなた(だけ)に持ってきた」発言など、いくら道長との不倫を肯定するためとは言え、そこまで下げなくても……と思います。
以前は亡き兄の藤原道隆(井浦新)や藤原道兼(玉置玲央)も似たような発言をしていました。
※確かに当時の貴族なら言いそうな気がするものの、それなら道長だってそうした抵抗感を乗り越える描写がなくては不自然です。
例えば道長クラスの有名人であれば「本作はそういう解釈をするんだね」と広い視野で見られますが、マイナーな人物については「そういう人物なんだ」というイメージが定着しかねません。
ただでさえ平安時代が取り上げられることは少ないのに、少なくても数年から十数年以上にわたって不本意なイメージがついてしまうのは、いささか残念です。
※実際に言行が記録に残っているならともかく、創作に頼る部分が大きいので、尚更でしょう。
善であれ悪であれ、登場人物には愛とリスペクトを感じられる描き方を期待します。
