マヨネーズが核融合の安定性問題を解決する鍵となる (1/5ページ)
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核融合発電の実現は、意外なものから突破口が開けるかもしれない。それは食卓でおなじみの調味料のマヨネーズである。マヨラーたちの必須アイテムだ。
アメリカ、リーハイ大学のチームは、慣性核融合で使用される核融合カプセルの構造的完全性という課題に取り組んでいる。それを解決する鍵となるのがマヨネーズなのだ。
彼らはマヨネーズを使った実験によって、高温・高圧にさらされる核融合カプセルのプラズマが不安定になるタイミングを調べ、それを予防する方法を考案した。
・マヨネーズ片手に核融合開発にチャレンジする研究者
核融合は、軽い原子核が高温と高圧の下で融合し、重い原子核を形成する反応である。この過程で大量のエネルギーが放出される。
太陽(恒星)の中心で自然に発生しており、この現象を地球上でもうまく利用するいことができれば、人類はほぼ無限のクリーンなエネルギーを手に入れることになる。これが核融合が夢のエネルギーと呼ばれる所以だ。
だがそれは太陽の条件を地上に再現するということでもあり、そう簡単な話ではない。世界中の頭脳明晰な科学者たちが取り組んでいるにもかかわらず、現時点ではまだ実用化にいたっていない。
ペンシルベニア州リーハイ大学のアリンダム・バナージー教授らは、マヨネーズを片手にこの核融合開発チャレンジに挑んでいる。
私たちは依然として同じ問題に取り組んでいます。それは慣性核融合で使用される融合カプセルの構造的完全性です。ヘルマンズのリアルマヨネーズは、その解決策を探す手助けになります(バナージー教授)ヘルマンズのマヨネーズはアメリカでごく一般的なマヨネーズだ。日本でも海外食材を扱っているスーパーなどで入手ができる。日本のマヨネーズよりやや酸味が少ないのが特徴で私が大好きなやつだ。