日本の土偶に通じるものが。トルコで8000年前のユニークな女性像が発掘される (1/4ページ)
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トルコ最古の村のひとつ、ウルチャック・ホユックの発掘中、なんともユニークな特徴をもつ8000年前の粘土で作られた手のひらサイズの女性像が見つかった。
この発見から、新石器時代のこの村の儀式や日常生活を新たな視点で垣間見ることができそうだ。
8000年前と言えば新石器時代で、日本では縄文時代にあたる。縄文時代と言えば土偶だ。土偶もかなり独特なスタイルの物があるが、この像と何か通じるものがあるのかもしれない。
・歴史あるウルチャック・ホユック村で様々な遺物を発見
この村は、トルコ西部のイズミル、ケマルパシャ地区にあり、およそ8550年前から人が住み始めた。
1150年以上、45世代にわたってこの村は栄え、この地域の人間社会の進化を知るユニークな窓口となっている。
この村の発掘は、ブルガリア、トラキア大学のオズレム・チェヴィク教授を中心に行われており、初期の住民の日常生活や文化的習慣をうかがうことができる陶器などの豊富な遺物が発見され、この地域の新石器時代の様子が明らかになってきた。
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ウルチャック・ホユックから出土した陶器類 / image credit:Kemalpaşa District Governorship・ユニークな形をした女性像
もっとも注目すべき発見は、粘土で作られた女性を表した小立像だ。手のひらにおさまる高さ8cm~10cmの小さなもので、年代だけでなくそのデザインもとてもユニークだ。