山羊かと思ったらユキヒョウだった!断崖の急斜面を驚異的な敏捷性で駆け回る (1/3ページ)
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「雪山の精霊精獣」とも称されるユキヒョウが驚異の身体能力を披露してくれた。切り立った断崖、ほぼ垂直の急斜面を2頭のユキヒョウが俊敏に駆け回っているのだ。
ヤギが急斜面や崖を横断することは知られているが、実はユキヒョウにもそれができ、しかもものすごく速い。
一歩間違えば奈落の底に突き落とされるであろう場所で、たくましく生きているユキヒョウはまさに精獣にふさわしい。
・断崖絶壁を駆けまわる2頭のユキヒョウ
中央アジアから南アジアの標高3,000~5,500mの厳しい山岳地帯に生息するヒョウ属のユキヒョウ。主な生息地は、ヒマラヤ山脈、パミール高原、アルタイ山脈などである。
寒冷地で暮らすために分厚くてふわふわした黒い斑点のある灰色がかった毛皮を持っているが、なんといっても特徴は長い尻尾にある。
体重は約22~55kg、体長は約90~115cmだが、尻尾の長さは80~100cmに達する。この長い尻尾は、体に巻きつけて寒さから身を守ったり、狩りの時に斜面などでバランスを保つのに役立っている。
そのバランス感覚がどれほどすごいのかは、SNSに投稿された動画を見れば一目瞭然だ。
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高い崖のほぼ垂直な急斜面を素早く走り回る2頭のユキヒョウ。
彼らに重力の法則は関係なさそうだ。脚を踏み外したら最後、奈落の底に落ちてしまうほどの高さなのに、俊敏に動き回る。
彼らはこの極寒の環境に適応しており、岩場や雪原を移動する能力が非常に高いのだ。