「ワークライフバランスを重視しながら高収入」をかなえる方法とは? 20代激務社員の転職相談 (1/4ページ)
今回のお悩み「健康的な生活を望んで転職。でも、年収が下がって苦しい」
新卒から務めていた会社から転職しました。理由は激務に疲れたから。「これからはワークライフバランスを重視したい! そのためには多少、収入が落ちても体を壊すよりはマシ」と意気込んで転職し、実際に今までの生活よりは時間にゆとりが持てるようになりました。でも、転職してから少し経ってみて、やっぱり給与が下がったのは苦しいかも……と思うように。転職先でもこれまでの激務スタイルがうまく抜けず、物足りなさを感じることがあります。短期離職になりますが、転職すべきでしょうか?(25歳/コンサル)
こんにちは、トイアンナです。新卒で激務な場所に入ってしまうと「次の会社ではワークライフバランスがほしい!」と、ホワイト業界への転職を考えますよね。私もまさにそのタイプで、2社目では定時帰りを基本とした会社へ入りました。
ただ、ワークライフバランスを重視すると、前職より年収が下がってしまい「暇だけどお金が無い」という、物悲しい境遇を味わいがち……なのですが。
そもそも、ワークライフバランスを重視した転職だと、年収は下がるのが当然なのか? という前提のお話からさせていただきます。
■年収は能力ではなく業界で決まる
年収を決める最も重要な要素は「どこ業界に勤めるか」です。無能だろうが優秀だろうが、例えば介護施設に勤める方は、金融業界で働く方より賃金が少ないことが多い。これはもう、良い悪い以前に事実です。
ですから、「ワークライフバランスを求めるために、年収を下げてでも転職しよう」と思ったこと自体が、トラブルの始まりだったのだと思われます。なぜなら、「ワークライフバランスを重視しながら、年収を上げる転職をしよう」と思ったら、もっと年収が高い業界へ行けたはずだからです。
■新卒から激務の人は、「激務=高給」だと誤解しがち
新卒で激務高給企業に入った方は「自分が高給なのは、激務だからだ」と思い込みがち。しかし、実際には「激務ゆえに高給」とは限らないのです。