一四代 平戸悦山 白磁展 (5/5ページ)
首を廻し舌を出す、その面白さに藩主もとより長崎の出島に滞在していたオランダ人の間にも好評を得、大量に輸出されました。
1867 年のパリ万博にも出品され、ナポレオン三世の皇后ウジェニー妃の目に留まり買い求められました。御用窯が廃止になった明治以降も継承され輸出されました。現在も平戸窯で、一子相伝の昔の儘の技法により手づくりされています。
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●白磁細工「虫かご」蝶,菊
(径8.5×高さ9.8cm)
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● 蜂巣香合
(幅7.0×奥行7.0×高さ3.5cm)
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●亀形香炉 香合
(香炉:幅15.3×奥行11.1×高さ7.7cm)
(香合:幅10.1×奥行7.7×高さ3.5 ㎝)
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●菊摘み蓋付煎茶 5 客揃 茶托付き
(蓋 径9.6×高さ2.8cm) (碗 径8.8×高さ5.1cm)
(茶托 径12.3×高さ3.0cm)
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●白磁煎茶 立形 5 客揃
(径6.6×高さ7.0cm)
一四代 平戸悦山 今村均
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長崎県指定無形文化財「三川内焼細工技術」保持者、佐世保市指定無形文化財保持者
一四代 平戸悦山 今村 均の手仕事
捻り細工技術は、平戸藩の御用窯であった三川内皿山内で作られる磁土を細工する伝統的な技巧で、江戸時代後期、幕末、明治期にかけて細工技術は高度に発展しました。捻り細工技術とは白磁の土を手先やヘラなどの道具を用いて、あらゆるものを表現します。生き物では龍、獅子、狛犬など。植物では瓢箪や牡丹、菊花、水仙など。小間物では籠や傘など。人形の首が回り舌を出す仕掛けの「舌出三番叟人形」は、世界でも類を見ない技術です。
捻り細工技術の難しさは土の特性から焼成技術までのを理解し、技術と経験で培った収縮を目算し、一体で焼き上げることにあります。特に精巧な捻り細工は、超絶技巧と呼ばれるほどです。一四代平戸悦山の今村均は技術向上のために伝統的技術を踏襲し、卓越した技能を有しており、特に「捻(ひね)り細工技術」は途絶えかけた技術を確立し、発展させた高度な工芸技術と考えられ2014 年、佐世保市指定無形文化財保持者に、2021 年には、長崎県無形文化財「三川内細工技術」保持者に指定されました。自ら図案・デザイン・轆轤(ろくろ)、細工、焼き上げまでの全ての工程を分業はせず、捻り細工技術の最盛期の明治時代にもなかった新たな造形を生み出しています。
【陶歴】
1942 年 長崎県東彼杵郡折尾瀬村(現・佐世保市三川内町)生まれ
1961 年 陶技術向上のため 上野(あがの)焼 陶芸家 高鶴夏山に師事
一二代悦山・今村鹿男の指導を受ける
1993 年 『菊摘手桶水指』 長崎県立美術博物館 収蔵
2006 年 『Lotus』リチャードジノリ陶磁器美術館 収蔵 /イタリア・フィレンツェ
2010 年 「14°Hirado Etuzan」サンロッコ教会にて個展/イタリア・ピエモンテ州 ゲンメ
2013-2019 年 「一四代平戸悦山 展」アートギャラリー /ホテル椿山荘東京
2013-2016 年 『白龍』『虫かご』The Dolder Grand Hotel 常設展示/ スイス・チューリッヒ
2014,2017 年 「Kakufusa Porcelain 」作品展 Boutique&Showroom/クルーズ客船 M/V The World
2014 年 『捻り細工技術』長崎県佐世保市指定無形文化財 指定
2017 年 「一四代平戸悦山 KAKUFUSA 展」藤田美術館(大阪)
2017 年 そごう・西武「高輪会」出品/グランドプリンスホテル高輪
2019 年 天皇陛下御即位を祝し、長崎県から白磁細工『菊花虫かご』御献上
2021 年 『三川内焼 細工技術』長崎県指定無形文化財 保持者認定
2022 年 「平戸悦山をつぐもの-今村均白磁展」野村美術館(京都)
2018-2023 年 そごう・西武各店 美術画廊にて個展
2024 年 「今村均 白磁展」壺中居(東京・日本橋)
会場には、一五代平戸悦山嗣今村ひとみの作品も展示・販売いたします。
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●白磁細工菊花飾花器(径20.0×高さ14.5cm) 495,000 円(税込)
第120 回有田国際陶磁展美術工芸品・オブジェ部門入選作品。
長寿を願う菊花を華やかに配した花器です。細工の菊花は磁土の塊から竹ヘラを用いて花弁一枚一枚を切り起こしていく捻り細工という伝統技法で制作。
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●七宝透かし彫り茶香炉(幅8.0×奥行8.0×高さ8.3 cm) 27,500 円(税込)
お茶の葉を焙じて、ただようお茶の香りを楽しむ香炉です。ロウソクの光が白磁を通し、ほのかな明かりがお茶の香りと共に癒されます。
そのほか
●白磁玩具「舌出し猫」(径5.0×高さ12.0 ㎝)
●ランプシェード 蕾(径15.0×高さ19.0 ㎝)などを展示予定。
一五代 平戸悦山嗣 今村ひとみ
【陶歴】
1976 年 長崎県佐世保市三川内町生まれ
1995 年 佐賀県立有田工業高校卒業
1997 年 有田窯業大学校 本科卒業
1998 年 有田窯業大学校 研究科卒業
有田窯業大学校 下絵付科終了
父、今村均に師事、及び家業に従事
2015 年 第55回全国推奨観光土産品審査会
舌出三番叟(しただしさんばそう)人形 推奨品認定
2024 年 第120回有田国際陶磁展 白磁細工菊花飾花器 入選
2024 年 第58 回西部伝統工芸展用と美の部白磁玩具「舌出し白猫」入選
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ