乙丸、無事でいてくれ!「刀伊の入寇」の詳細など…『光る君へ』12月1日放送回を楽しく振り返る (4/9ページ)
種材の子)傔仗 藤原友近(ともちか)傔仗 紀重方(きの しげかた)友近の随兵
【海上】
平致行(ともゆき/むねゆき)前大宰少弐 藤原致孝(むねたか)前大宰大監【怡土郡】
多治久明(たじの ひさあきら)住人【志摩郡】
文屋忠光(ふんやの ただみつ。文室忠光)住人【船越津】
財部弘延(たからべの ひろのぶ)擬検非違使 大神守宮(おおがの/おおみわの もりみや)不詳。神官(実名でなく職名)か【松浦郡】
源知(しるす/さとる)前肥前介※ずっと固定ではなく、戦況の推移によって適宜移動したことは言うまでもありません。
<用語解説>前(先の~):元職。
大宰大監(だざいのだいげん):大宰府の三等上官。
前大宰少監(~しょうげん):大宰府の三等下官。
散位(さんい):位階だけあって、官職がない状態。
傔仗(けんじょう):地方官に配属する護衛武官。
随兵(ずいひょう):随従する兵士。
大宰少弐(だざいのしょうに):大宰府の二等下官。
住人(じゅうにん):民間人ではなく、在地の土豪。
擬検非違使(ぎけびいし):検非違使になぞらえた地方の保安官。
肥前介(ひぜんのすけ):肥前国の国司次官。
こうして見ると前(さきの~)が多く、常備軍隊を回す余裕がなかったことが察せられます。
このいかにもな寄せ集め武士団を率いて、というか一緒になって隆家は刀伊の海賊たちを撃退したのでした。