吉原遊女に必須なのは教養!大河『べらぼう』で蔦重が営む貸本屋が遊女に大人気だった理由とは?【前編】 (5/6ページ)

Japaaan

知ったかぶりで通人をきどった如雷という侍と田舎侍の新五左衛門が、深川仲町の引手茶屋に遊びに行くものの、遊女に袖にされたうえ、その遊女は本当の通人・志厚の待つ横座敷が待っている座敷に逃げ込んでしまう……という深川遊びを面白おかしく描いた最初の洒落本です。

引手茶屋 鈴木春信

また、石山本願寺と織田信長の戦いを描いた本格的な軍記『石山軍記(軍艦)』も人気がありました。信長が勢力を拡大していく過程や本願寺の歴史などを盛り込んだ計六十五巻にも及ぶ大作です。

『石山軍記』豊原国周

遊女たちは、客との会話に困らないよう流行の歴史ものなどはしっかり読んでいたそう。

当時、吉原の遊女たちの識字率は高く、ほぼ全員が読み書きができたともいわれています。

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