大河『べらぼう』花魁・花の井は実在の人物!吉原屈指の名妓「五代目 瀬川」の数奇な人生【後編】 (2/6ページ)

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大河『べらぼう』花魁・花の井は実在の人物!吉原屈指の名妓「五代目 瀬川」の数奇な人生【前編】

【後編】では、花の井花魁こと五代目瀬川についてさらにご紹介したいと思います。

「新吉原日本堤」歌川房種public domain

老舗高級妓楼「松葉屋」で9代続いた花魁「瀬川」

持ち前の美貌、優れた芸事の腕前、教養の高さを兼ね備えていたという花の井花魁は、「五代目瀬川」を継いだ実在の人物でした。

「瀬川」は吉原でもトップクラスの老舗妓楼「松葉屋」を代表するスター花魁で、松葉屋では「瀬川」を名乗る花魁は、享保(1716〜1736)から天明(1781〜1789)まで9人いたそうです。

特に、二代目・四代目・五代目(べらぼうのドラマで小芝風花演じる花の井)が有名でした。

四代目は、前述した教養や芸事はもちろんのこと、文徴明(ぶんちょうめい/中国時代中期に活躍した詩書画文人)風の筆もたしなみ、易経(えききょう)の才もあるという才女として有名だったそうです。

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