埼玉県初!神経を再生する歯髄再生治療を2月に実施予定――年間600万本の歯の“時限爆弾”を救う日本独自の革新技術―― (5/11ページ)
その歯髄幹細胞を、神経を抜いた歯の根管内に移植し、再び神経を蘇らせ血流を再開させます。
分かりやすく言えば、「歯を生き返らせる」画期的な治療法です。この治療法は世界に先駆けて2020年に日本で開始されました。神経が再生され血流が戻った歯は、劇的に強度が回復し、破折リスクが大幅に減少します。抜歯原因の60%を超える「歯根破折」から歯を守る、歯科医療のゲームチェンジャーになり得る治療法なのです。
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■埼玉から世界に向けて発信したい
私(関口寛之)は、祖父の跡を継ぎ、当院を開設し16年間、地域の人々の歯を守るため、数えきれないほどの学会や研修会に参加し、知識技術の習得に励んでまいりました。努力の甲斐もあり、技術は向上し、重度の虫歯や歯周病の歯を救えるようになりました。
しかし、どうしても救うことの出来ないのが「破折してしまった歯」でした。
そのほとんどが前述した通り、神経を抜いた歯なのです。どれほど丁寧に根の治療をし、美しいセラミックを被せても数年で割れて抜歯になってしまう・・・。徐々に入れ歯は大きくなり、インプラントの数は増えていく・・・。
何度も何度も同じような悲しい状況を見て、無力感を感じていました。
■大切なご自身の歯を残してあげたい。救ってあげたい。
歯科医師としてずっと願い、良い治療法を探し続けてきました。神経を再生出来れば、歯の強度は上がり破折は起こりにくくなり、抜歯になる歯は激減します。根の先に膿が出来て、治療を繰り返すこともありません。
そんな夢のような治療法が出来るようになりました。