気になる唐丸の過去と今後…【大河ドラマべらぼう】2月2日放送回の振り返り&解説 (5/8ページ)
現代でも「ちょっと自由に行かせてもらいますね」なんて断りを入れたら面白いですね。
自由に生きざるを得ない源内先生
とまぁよろず自由に生きている源内先生ですが、一方で気の落ち着く暇がありません。
元々は讃岐高松藩に仕えていたのですが、脱藩したから「奉公構(ほうこうがまい)」となってしまったからです。
奉公構とは、他藩へ「コイツを奉公(仕官)させないで下さい」と通知すること。これによって源内先生はどこにも(少なくとも大名家や武家には)仕官できなくなってしまいました。
自由に生きるということは、自由に生きられなくなれば誰からも保護されないということです。
野垂れ死にが嫌ならば、何をやっても稼がねばなりません。
本草学者に発明家、山師・戯作者・蘭学者……常に世のニーズを探り、必死にもがきながら生き延びていたのでした。
それが自由の代償であり、最期は非業の死を遂げてしまう源内先生。悲しくも全力で生き抜いた姿は、今も人々の胸を打ちます。