大河ドラマ『べらぼう』つたや三兄弟の癒しキャラ!? じわじわ人気度アップ「次郎兵衛にいさん」の魅力【前編】 (4/5ページ)

Japaaan

この次郎兵衛は、吉原を代表する引手茶屋・駿河屋(高橋克実)の実子。引手茶屋とは、当時の新吉原で芸妓や遊女を手配する役割を担った施設で、文化交流や商談の場としても利用されていました。

新吉原の風景 歌川国貞

引手茶屋を通さなくても、直接妓楼の入り口で遊女を指名し店内に入ることもできますが、引手茶屋を通すとまずは酒や肴でもてなされ、茶屋の女将が客の好みを聞き取り妓楼と遊女を手配し、つきっきりで客の面倒を見るのです。

もちろんお代は高く付きますが、引手茶屋は遊女の揚代ほかのさまざまな支払いをすべて立てかえてくれるので、手持ちがなくても後払いで遊べるというメリットがありました。

ドラマの中の駿河屋市右衛門は、両親に捨てられた幼い蔦屋重三郎を養子として迎え支えた重要人物として登場。実在の人物ではないのですが、引手茶屋「駿河屋」自体は実在しているそうです。

史実では、蔦重は7歳のときに母親と別れて「喜多川氏」の養子になったのですが、同氏は「蔦屋」という店を経営していたため、駿河屋市右衛門=喜多川氏ではないかと推測されています。

そして、駿河屋市右衛門の実子・次郎兵衛は、蔦重の義理の兄さん。

次郎兵衛は、親父さんから吉原に向かう手前の五十間道で小さな茶屋の経営を任されてはいるものの、実際は蔦重が切り盛り。

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