桜モチーフの日本美術と庭園散策を堪能!東京国立博物館で春恒例企画「博物館でお花見を」開催 (2/5ページ)
主な展示作品
江戸名所・三囲稲荷、江戸名所・御殿山景、江戸名所・東叡山之景
※作品はすべて東京国立博物館蔵
江戸名所・三囲稲荷圖(えどめいしょ・みめぐりいなりず)、 江戸名所・御殿山景(えどめいしょ・ごてんやまのけい)、 江戸名所・東叡山之景(えどめいしょ・とうえいざんのけい)渓斎英泉筆 江戸時代・19世紀
3月11日(火)~4月13日(日) 本館10室にて展示
江戸っ子たちに人気の花見の名所、隅田川東岸の三囲稲荷、品川沖を望む御殿山、そして上野の東叡山寛永寺が描かれています。うららかな春の陽気に誘われて、家族や仲間と出かける人びとの晴れやかな表情にも注目。

※上記作品はそれぞれ別の作品です。
観桜図屛風(かんおうずびょうぶ)住吉具慶筆 江戸時代・17世紀 西脇健治氏寄贈
2月18日(火)~4月6日(日) 本館7室にて展示
「伊勢物語」の一場面で、別荘で桜を讃え和歌を詠む惟喬親王(これたかしんのう)と在原業平(ありわらのなりひら)一行を描いています。