鬼平・長谷川平蔵が奉行になれなかった理由。時の老中との微妙な関係が平蔵の運命を分けた【前編】 (1/3ページ)
NHK大河ドラマ『べらぼう』に登場し、池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』でも有名な長谷川平蔵。
大河『べらぼう』にも登場、放蕩息子・長谷川平蔵はどう出世した?鬼の平蔵 誕生秘話【前編】彼が火付盗賊改の長官に就任したのは、時の老中・田沼意次と松平定信という二人のビッグネームによるところが大きいです。
そのあたりの事情を前編・後編に分けて解説します。
まず田沼意次が老中だった時代、幕府は商業を重視する政策を採っていました。
そのため幕府財政は改善され好景気となったものの、金銭中心の社会構造となったことから、贈収賄が広がっていきます。

