大阪の中心地、法円坂。ここには日本の古代歴史を感じさせる重要な遺跡があります。その名も「難波宮(なにわのみや)」。ここが、かつて日本の政治の中心だったことをご存じですか?
大阪歴史博物館からみる難波宮跡
一説には、応神天皇の行宮や仁徳天皇の住まいがこの辺りにあったとも言われています。そして、飛鳥から奈良時代にかけて、日本の「政治」と「儀式」の中心でもあったのです。また、難波宮から日本という国号、元号、の使用が始まったともいわれています。
ところが、難波宮の存在は、『日本書紀』にも記録がありながら、長い間その場所は謎に包まれていました。研究者の間でも、「難波宮はどこにあったのか?」と長らく議論されていたのです。