まさしく”武士の時代”の始まり!平安時代に起きた「保元の乱」の歴史的な意義・全貌をわかりやすく解説 (1/4ページ)
学校の歴史の授業では、「武士の力が台頭するきっかけとなった乱」として「保元の乱」を習った方も多いと思います。
一方で、この乱は登場人物の人間関係があまりにも複雑すぎて、「どうして戦いが起こったのか?」「結局どうなったのか?」と、わけがわからないまま次の「平治の乱」や「源平合戦」に進んだ記憶がある方も多いのではないでしょうか?
今回はこの保元の乱について、登場人物を整理しながら順を追ってわかりやすく解説していきます。
「保元の乱」が起きるまでの背景
保元の乱が起きたのは1156年(平安時代末期)。この時代の日本では、天皇が一度退位して「上皇」という立場になりながらも政治を行う「院政」が行われていました。
院政を始めたのは白河上皇です。彼の権力は非常に強く、孫の鳥羽上皇、さらにそのひ孫である崇徳天皇の時代まで実権を握り続けました。