寺に逃げるしかない!江戸時代、自ら離婚できない女性を救済した”縁切り寺”とも呼ばれた「駆け込み寺」の仕組み (2/4ページ)

Japaaan

縁を切ることで、新しい良縁を呼び込んでくれることを願った女性たちの人気スポットなのです。

北鎌倉東慶寺山門

離婚したいと思った妻たちは、「駆け込み寺」に文字通り駆け込むことで離婚の申し立てをします。

駆け込んだ妻の言い分を寺が聞き取り後、夫側に召喚状を送付。関係者を呼びつけるので、寺周辺の民家が旅館や代書屋のような仕事をするようになりました。

妻の言い分におかしな点があれば、そのまま家に帰されることもあったようです。

寺で行われる離婚調停の仕組み

仲裁に入った役人によって離婚調停が行われ、ほとんどがこの段階で離婚することになります。

というのも、その後 長引くと妻は寺に入ることになりますし、夫も役人に叱られたり手続き上の手間を掛けさせられたりするので、最初の離婚調停で成立させたほうがお互いの為だったのでしょう。

夫は召喚状が到着した時点で自分が寺に出向くか、離縁状を飛脚に渡せば済むのですが、離縁状も出さず召喚にも応じないと、寺から連絡が入った町奉行によって召喚に応じるように強制されたそうです。

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