【大河べらぼう】蔦重と松平定信(寺田心)の戦い勃発!?史実を基にストーリーの次なる局面を考察[後編] (5/8ページ)
蔦重が出版した2冊の黄表紙は爆発的な売り上げを記録し、その心意気は世間の喝采を浴びました。しかし、その一方で、耕書堂の主力として活躍していた喜三二と春町という2人の作家を失う結果にもなってしまいました。
この2人を演じた尾美としのりさんと岡山天音さんは、『べらぼう』の中でもかけがえのない存在でした。小芝風花さん、安田顕さんに続き、2人の退場もまた「ロスに陥りそう」という声が上がりそうです。
度重なる弾圧を跳ねのける蔦重の挑戦
寛政の改革が始まってから3年後の1790年、松平定信は出版物に対する統制をさらに強化しました。
定信はその1年前、幕府の旗本・御家人救済を目的とする法令「棄捐令(きえんれい)」を発布しています。