【大河べらぼう】蔦重と松平定信(寺田心)の戦い勃発!?史実を基にストーリーの次なる局面を考察[後編] (4/8ページ)

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『文武二道万石通』(東京都立中央図書館所蔵) 出典: 国書データベース

翌年には、その後日譚にあたる恋川春町(岡山天音)作『鸚鵡返文武二道』も出版され、こちらも大ヒットを記録します。

しかし、蔦重によるこれらの動きは当然ながら幕府の怒りを買い、定信は両作品を発禁処分とするとともに、武士であり作家でもあった喜三二と春町に対しても強い圧力をかけました。

『鸚鵡返文武二道』(江戸東京博物館所蔵) 出典: 国書データベース

駿河小島藩士であった恋川春町は、隠居を命じられ、その3か月後に死去します。これは幕府から出頭を命じられた責任を取り、自害したとも伝えられています。

秋田藩の江戸留守居役だった朋誠堂喜三二も、藩主から叱責を受けたうえ、国元への配置転換を命じられました。喜三二は藩命により戯作を厳しく禁じられ、出版界から完全に姿を消すこととなったのです。

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