大河「べらぼう」たった350円で春を売る…喜多川歌麿(染谷翔太)の鬼畜母が生業とした「夜鷹」の実態とは?【後編】 (7/7ページ)

Japaaan

穏やかな夜、頭上の月を眺めながら川風に吹かれ、ゆらゆらと揺れる舟の中で女との一夜限りの情愛に身を委ねる。船饅頭には、夜鷹とはひと味違う風情があり、それが好まれたのかもしれません。

さて、【前編】【後編】の2回にわたり、夜鷹について述べてきました。

確かに夜鷹は、卑しく汚らしいと称されても仕方のない、最下級の遊女であったかもしれません。

それでも、そんな夜鷹たちを受け入れ、共存し、時には幕府の理不尽なやり方を揶揄する江戸庶民のバイタリティを、彼女たちを通して感じ取ることができるのではないでしょうか。

※参考文献:樋口清之著 『もう一つの歴史をつくった女たち』ごま書房新社

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「大河「べらぼう」たった350円で春を売る…喜多川歌麿(染谷翔太)の鬼畜母が生業とした「夜鷹」の実態とは?【後編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、べらぼう夜鷹遊郭吉原江戸時代カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る