大河『べらぼう』に登場か!?喜多川歌麿の名作「寛政三美人」実在したモデルの正体は誰? (7/7ページ)
言うまでもなく、この記述者が正確なデータをとっていた訳ではないでしょうし、日によってはおひさの店がより賑わっていたこともあるはずです。
しかしこういう記述が残っている以上、ここではひとまず軍配をおきたに上げておきましょう。
終わりに
首引き相撲を楽しむ難波屋おきたと高島屋おひさ(家紋がないため、どちらがどちらかは不明。ただし両名の家紋が上の陣幕にあしらわれている)。喜多川歌麿筆「西の方 なにわやきた 東の方 たかしまひさ」
今回は喜多川歌麿の代表作「寛政三美人」のモデルとなった女性たちを紹介してきました。
果たしてNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、彼女たちが登場する場面もあるのでしょうか。
その場合、誰が誰にキャスティングされるのかも楽しみですね!
※参考文献:
山口桂三郎ら『原色浮世絵大百科事典 第7巻』大修館書店、1980年12月 佐藤要人『繪本水茶屋風俗考』三樹書房、1993年10月 金子光晴 校訂『増訂武江年表 2 東洋文庫 118』平凡社、1968年7月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan