朝ドラ「あんぱん」山寺宏一演じる座間晴斗にはモデルが!やなせたかしの恩師・杉山豊桔の生涯とは? (1/5ページ)
朝ドラ『あんぱん』では、主人公の浅田のぶ(池田愓がモデル)と柳井嵩(やなせたかしがモデル)が様々な試練に直面します。しかし同時に、二人は多くの人々と出会い、影響を受けて未来を切り開いていきます.
ドラマ中で。特にたかしに影響を与えたのが、山寺宏一さん演じる座間晴斗教授でした。実はこの座間教授、ちゃんとモデルがいたんです。
モデルとなった杉山豊桔(すぎやま とよき)は、東京高等工芸学校図案科(現・千葉大学工学部デザイン学科の源流)で教鞭を執り、漫画家やなせたかしをはじめ多くの若者に“型破りな自由”を授けた名教師です。
朝ドラ『あんぱん』に登場する座間晴斗のモデルとして近年再注目されていますが、実像はドラマの枠をはるかに超え、1930年代の日本デザイン界でバウハウス的モダニズムを標榜し、アジアの工芸研究にも踏み込んだ先駆者でした。
本稿では杉山豊桔がどういう人生を歩み、やなせたかしらと関わったのか、その軌跡をたどります。