『べらぼう』そうきたか!が蔦重の真骨頂――老舗に敗れて見えた”才能の正体”によって開ける未来を考察【前編】 (2/9ページ)
※第21回『蝦夷桜上野屁音』の振り返り記事はこちら↓
「べらぼう」サイコパス道廣登場!蝦夷地を巡り誰袖も渦中に…そして屁!屁!屁…6月1日放送のクセ強すぎ笑 自分の意図を作り手に“指図”する大切さに目覚める絵師・歌麿(染谷将太/元・唐丸)という心強い味方と再会し、耕書堂のスタッフとして迎えた蔦重は、宿敵・西村屋が作る錦絵集『雛形若菜』(…といっても、元々は蔦重が考えて作ったのに、手柄だけを横取りされた本)に対抗し、歌麿に絵を描かせ値段を半額に落とした『雛形若葉』を出版しました。
最初のうちこそ、値段の安さと歌麿の絵のうまさにスポンサーとなる呉服問屋から入銀(出版する前の予約金)の約束を取り付けたものの、いざ出版すると、売れ行きが悪くてがっかり!
売れなかった最大の理由は、刷り上がった本の“色合いの美しさ”の違いでした。
