『カレー店』倒産・過去最多 「コメ高騰」も影響 原材料高で店の経営を圧迫… (1/2ページ)
帝国データバンクは、「カレー店」の倒産動向について調査・分析を実施。
今回、その結果を公表した。
多くのカレー店が市場から撤退2024年度(2024年4月~2025年3月)に発生した、インド料理店などを含めた「カレー店」の倒産(負債1,000万円以上、法的整理)は13件。
前年度(12件)に引き続き高水準で推移し、年度で過去最多を更新した。
2025年度も既に2件の倒産が発生したほか、個人営業など小規模店の廃業や閉店を含めると、実際にはさらに多くのカレー店が市場から撤退したとみられる。
経営上のメリットテイクアウトやデリバリー業態との相性の良さに加えて、多くのスパイスを使った本格的なカレーを味わうニーズの広がりも追い風に、外食需要が急減したコロナ禍でも生き残った店舗は多かった。
また、単身者や昼間のランチといった「1人外食」から、ファミリー層まで老若男女を問わず人気の高いメニューであること、オーダーから提供までの時間が短いこと。
さらに、仕込みに必要な食材も安価に調達できるといった、他の外食業態にはない経営上のメリットも大きい。
そのため、個人での起業から外食チェーン店による参入、レトルト専門の通販企業、キッチンカーなど、大小さまざまなカレー店が進出してきた。
特需が一服&コメ高騰ただ、コロナ禍のデリバリー・テイクアウト特需が一服。