いい人でいなきゃいけない理由なんてない。小芝風花が考える“自分の人生を生きるコツ” (3/6ページ)
心細かったり、頼ってしまいたくなる中でも、“ちゃんと自分の意思で立ちたい”という芯がしっかりあるところが強くてすてきだなって」
■自分の人生の主役を譲ってはいけない
ちなみに小芝さん自身は美紗と似ている部分はあるのかと聞くと、「私も周りの目を気にするタイプだったので分かります」と過去の自分と美紗を重ね、今回の台詞には深く共感したと教えてくれた。
「今回のモノローグ、人生が台本だとした時に、“自分の人生の主役は自分以外に譲ってはいけない”っていうのも、本当にその通りだなって。自分にとって、『嫌だな』とか『一緒に居てしんどいな』って思う人と無理して関係を続ける意味もないし、なるべく自分の人生が楽しく、楽に生きられる選択をする。だって、私の人生は私のものだからっていうのは、自分も勉強になりました」
10人いれば10人全員に好かれたいし、誰かに嫌われたくない。そんな思いから周りの目を気にしすぎて無理をしてしまった過去や、周囲の理想像で“こういう人でいなければいけない”とがんじがらめになっていた時期もあったという小芝さん。けれど、年齢を重ねてさまざまな役と出会うなかで、少しずつ「自分らしく生きる」ことの大切さに気づいていったと言います。
「私は“自分らしく生きる”とか、“周りがなんと言おうと、自分が好きなものは好き”とか、メッセージ性があるいろんな役を演じるごとに、自分の人生だし、そりゃそうだなって本当に思えるようになったんです。
自分も何かされたわけじゃないけど、なんか合わない人とか、苦手だなって思う人がいるように、別に私が何をしてもしてなくても、私のこと嫌いな人は絶対にいるよなって思ったら、そこまで自分を押し殺してまでそういう人に好かれなくてもいいなって。
本当に少しずつ、少しずつ、年齢を重ねるごとに役の力をもらうことで、考え方が変わってきた。