大河「べらぼう」蔦重と誰袖それぞれの“夢” 〜灰降る日本橋で生まれた奇跡の名シーンを考察【前編】 (2/7ページ)
※あわせて読みたい記事
「べらぼう」なぜ蔦屋重三郎は江戸・日本橋への進出に憧れたのか?魚河岸が作った経済インフラの全貌 老舗の重責を背負う鶴屋と若手ベンチャー蔦谷の確執大河ドラマ「べらぼう」の中では、蔦重に敵対するヒール役の地本問屋鶴屋の主人鶴屋喜右衛門。
史実では、蔦重とのライバル関係にありつつ朋友のような関係となり、江戸の出版ビジネスを支えてきた存在だったそう。この「鶴屋喜右衛門」という名前は何代にもわたって受け継がれてきました。いわば、老舗の歴史ある暖簾を背負っている責任の重い立場です。
【大河ドラマ べらぼう】蔦重のライバル!?風間俊介が演じる地本問屋・鶴屋喜右衛門とは何者なのか?鶴屋は、最初は蔦重のことを「勢いだけで、一人で孤軍奮闘して頑張るベンチャー企業だな」という感じで「どうせ続くわけはない」程度に考えていたのではないでしょうか。
ところが、蔦重の「何が起きてもへこたれない」精神と、持って生まれたスーパーコミュ力により巻き起こった蔦重旋風は、鶴屋が思っていたよりも大きくなり江戸の出版ビジネスの“台風の目”となりました。

