大河『豊臣兄弟!』でどう描く?主人公・豊臣秀長を支えた家臣・横浜一庵の功績と非業の末路 (4/4ページ)
こうして見ると能吏として手腕を振るった印象ですが、秀長・秀保の治世として悪名高かった「ならかし(奈良貸し)」とも無関係ではありません。
奈良貸しとは、いわば奈良市中における行政主導の悪徳金融で、豊臣家の財産を築き上げる一助となりました。
非道な取り立てに奈良市中の者たちは苦しみ、返済に窮して一家心中や強盗殺人が相次いだと言います。
(※地震による被災死は、一庵に対する人々の怨みだったのでしょうか)
果たしてNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、この悪業がどのように描かれるのか、また横浜一庵を誰が演じるのかも興味深いですね。
来年のことを言うと鬼が笑いそうですが、今から楽しみにしておきましょう!
※参考文献:
阿部猛ら編『戦国人名事典』新人物往来社、1987年3月 新人物往来社 編『豊臣秀長のすべて』新人物往来社、1996年7月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan