江戸時代の藩札=地方通貨の先駆け?信用と破綻のはざまで揺れた危険な通貨制度を解説 (4/4ページ)

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改易された大名は、江戸時代初期に集中しているとはいえ200家以上あり、廃藩置県で藩が消滅するまでに244藩で発行されたことがありました。藩札のシステムは、常に破綻の危険性と背中合わせだったのです。

明治政府が全国統一の貨幣制度や日本銀行を設立し、近代的な金融システムを構築したのは、こうしたリスクを避けるためでもありました。

参考資料:執筆・監修阿部泉『明日話したくなるお金の歴史』清水書院、2020年
画像:photoAC,Wikipedia

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