江戸時代の物乞い大道芸人「わいわい天王」の正体とは?〜江戸の疫病除けと風俗 (2/4ページ)
単色版画)が多く、これが何の気休めになるのかもわかりません。
それでもまぁ、せっかくわいわい天王が頑張って?いるのだし、バカにして万一罰が当たっても気分が悪いものです。
何より、わいわい天王が子供たちと一緒にわいわい騒いでいるとうるさいので、さっさとどこかへ行ってもらうために小銭を渡しました。
寄付の相場は一軒あたり1~2文(1文≒25~30円)。これじゃ駄菓子が買えるかどうかと言ったところでしょうが、そこは薄利多売で頑張ったのでしょう。
※牛頭天王についてはこちら。
恩も怨みも倍返し!祇園祭の主人公でありながら忘れられた神様「牛頭天王」はとても激しい性格だった なぜ「わいわい」天王なのか?ところで、このわいわい天王というネーミングには、どういう意味があるのか気になります。
「わいわい」とは賑わっている・騒がしい様子を表わしており、早く立ち去って欲しい人々から寄付をもらいやすくする作戦があったのでしょう。
ちなみに「わいわい」という擬音は大声で泣き叫ぶ様子を表わしていると言います。
