江戸時代は”ウグイスの糞”を美白ケアやシミ消しの美容法に使用していたという驚きの事実 (3/4ページ)
①尿素:肌の保湿作用
②グアニン:肌色をキレイにする作用
③プロテアーゼ:肌をやわらかくする作用
尿素とは、現代でもハンドクリームなどの化粧品に使われている保湿成分の一つ。ウグイスはじめ鳥は尿と糞を同じ場所から同時に排泄するため、高濃度の尿素が含まれていると言います。
グアニンとは遺伝子情報を司るDNAやRNAを構成する物質で、肌の色彩を浮き上がらせる効果を持つそうです。ざっくり「肌の色味をキレイに出す」程度に認識しておけばいいでしょう。
プロテアーゼとはたんぱく質を分解する酵素で、角質をやわらかくするなどの効果があるそうです。肉食の野鳥は腸内でグアニンやプロテアーゼを生成し、腸が短いため消化せず高濃度のまま排泄します。
これらの作用が相乗効果をもたらしたのか、肌の美白やシミ消しなどに人気を得たのでした。
現代も利用されるウグイスの糞そんな江戸庶民の知恵として、ウグイスの糞は令和の現代においても、化粧品として活用されています。
①ウグイスを飼う。通常は雑食だが、植物性のエサのみ与えることで匂いを抑える。
②糞を集めて紫外線で殺菌する。
③脱水機で乾燥させる。
※②と③をかねて天日乾燥させることも。
④細かく砕くと白い粉末となる。
有名なところでは、女優のビクトリア・ベッカム(サッカー選手ベッカムの妻)が長年ニキビに悩んでおり、日本人のキレイな肌に憧れてウグイスの糞を試したとか。チャレンジャーですね。
ネット通販を調べてみると、ウグイスの糞(※)を販売している業者があるので、美しい肌を極めたい方は試してみる価値ありかも知れませんね!
(※)商品名の一例。また必ずウグイスの糞を使っているとは限らないようです。