京都の花街、知られざる“お茶屋遊び”の世界――舞妓・芸妓と現存する五つの花街【後編】 (6/8ページ)

Japaaan

「鴨川をどり」(先斗町歌舞会)

「上七軒」は、菅原道真を祭神とする北野天満宮の裏参道・上七軒通と今出川通の間に広がる花街で、落ち着いた雰囲気が漂う。五花街のなかで最も古い歴史をもち、室町時代中期に北野天満宮再建に使った余材で7軒の茶屋が建てられたのが起源とされ、1587(天正15)年、天満宮で北野大茶会を催した豊臣秀吉が公許して以降、茶屋街となったとされている。

上七軒の街並み(上七軒歌舞会)

同花街の周辺は、京都を代表する伝統工芸・西陣織の織元が多く、その旦那衆を贔屓にして格式と風情を保ってきた。舞踊は花柳流(はなやぎりゅう)で、春には舞踊公演「北野をどり」が開催される。紋章は秀吉との関係から、まるく交差する五つ団子だ。

「京都の花街、知られざる“お茶屋遊び”の世界――舞妓・芸妓と現存する五つの花街【後編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、お茶屋遊び花街お座敷遊び芸妓舞妓カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る