身分詐称で切腹に!江戸時代の武士が“ニセ息子”で挑んだ最後の賭けと悲惨な末路 (5/5ページ)
今回は粕谷金大夫のエピソードを紹介してきました。
身分詐称はもちろん悪いことですが、事情を知ると同情の余地がなくもありません。
それでも身分詐称の汚名を残すくらいなら(切腹なので武士としての名誉は守られているテイながら)、そのまま御家を断絶させる決断もあったのではないでしょうか。
現代とは価値観が大きく異なるため何とも言えませんが、金大夫にも葛藤があったものと思われます。
『寛政重脩諸家譜』にはこうしたマイナー武士たちのドラマも記録されているので、読んでみると面白いですよ!
※参考文献:
高柳光寿ら『寛政重脩諸家譜 第22』平文社、1966年4月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan
