大河『べらぼう』誰袖に戻った笑顔「筆より重いものは持たねえ」名プロデューサー・蔦重の見事な仇討【前編】 (4/11ページ)

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」と、北尾政演、恋川春町(岡山天音)、朋誠堂喜三二(尾美としのり)などクリエーターたちを集め、そこに鶴屋喜右衛門(風間俊介)も参加して皆で案を練ります。

この手拭いの男を「二代目金々先生」ということにしようということになり、「これは難しそうだ」ととまどいをみせる北尾政演もついに引き受けることになりました。

作品に心血注ぐクリエーターVS非情な編集者

一ヶ月後、出来上がった北尾政演の原稿を読む「チーム蔦重」たち。政演は心の荷が降りたのか、仕事のご褒美である「吉原」にウキウキした様子でしたが…。

大田南畝(桐谷健太)は「これでは『極』は…つけられぬな」。蔦重の女房てい(橋本愛)は、「この話の面白さがわからない。主人公が世慣れておらず、それがゆえ騙されるというのがどうにも気の毒で。」と感想を述べます。

さらに、新之助(井之脇海)は「今、田舎から江戸に来るのは飢えた流民ばかりだ」「江戸に来て一旗あげようというのが今の時流にあっていない」と評判はイマイチでした。

政演は「そう書けって言ったじゃないですか」と抵抗するも書き直しを求められて、「素人の言うことをそんなに当てにしちゃっていいんですか〜」と争うのですが、「素人も面白えけど通も唸る。そういうもんにしねえと大当たりなんか無理だろ」と返す蔦重。

「俺には荷が重い」と断る政演。編集者として蔦重の言っていることは正論。クリエーターとして名を馳せるためには大切なことですが、それでも作り手にとっては「そんな無茶な!」と言い返したくなります。

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