『べらぼう』松平定信(井上祐貴)を転落へと追い詰めた事件とは?正論の押し付けが仇となり一橋治済とも対立 (4/6ページ)

Japaaan

徳川家斉(画像:Wikipedia)

ある時、家斉は真っ向から正論をぶつけてくる定信に怒り狂い、小姓から太刀を奪って斬りかかろうとしたそうです。

自分たちの我田引水を指摘され、よほど図星だったのかも知れません。

すると近くに控えていた御側御用取次の平岡頼長(ひらおか よりなが)が、間髪入れずに声を上げました。

「越中(定信)殿、上様が御手ずから太刀を下さる。速やかに拝領なされ!」

白刃を抜き放ったのは、見事な刀身を披露するため……ということにしたのです。

不意を衝かれて拍子抜けした家斉は、そのまま定信に太刀をくれてやったのでした。

とまぁ平岡の機転で生命こそ助かったものの、定信はほどなく失脚の憂き目を見ます。

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