【べらぼう】新之助の生涯、服部半蔵(有吉弘行)は何者?歌麿ならではの絵…8月31日放送回の各シーン解説 (2/8ページ)
永年支え合ってきた蔦重と新之助。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
貧乏な侍の三男に生まれ、亡き平賀源内(安田顕)の門を叩くも、頭角を現すことなく世に埋もれた新之助の生涯を振り返ってみましょう。
物語では序盤から登場しており、吉原遊郭でうつせみ(小野花梨。ふく)といい仲になったり、蔦重の事業を手伝ったりと存在感を発揮していました。
うつせみの過酷な状況に心を痛めるあまり、駆け落ちするもあっさり捕まってしまい、衝動的に切腹を図る場面も印象に残っています。
しばし時節を待ち、吉原の俄祭りでうつせみと再会。喧騒の中で神隠しに遭ってしまった場面は、本作でも屈指の名場面と言えるでしょう。
無事に逃げおおせた二人は、農村へ転がり込んで平和な暮らしを営みますが、それも束の間。浅間山の大噴火に遭遇して餓死寸前まで追い込まれ、ほうほうの体で蔦重の元へ逃げ込んできたのでした。
深川の貧乏長屋で暮らす内にとよ坊も生まれ、生活再建に苦闘する新之助。しかし蔦重の支援が仇となり、困窮した押し込み強盗に妻子を奪われてしまいます。
こんな世の中はおかしいと声を上げ、世を正すため、新之助は打ちこわしに立ち上がりました。
