【べらぼう】新之助の生涯、服部半蔵(有吉弘行)は何者?歌麿ならではの絵…8月31日放送回の各シーン解説 (6/8ページ)
安永3年(1774年)に家督を継いで定信を支え、天明の大飢饉では国内の領民救済に尽力。やがて定信が幕政に参加すると、江戸家老として補佐に辣腕を振るいました。
幼少期から絵双紙(草双紙)が大好きで、大人になってからも黄表紙のファンとして新作を買い求めています。
そんな半蔵は天明8年(1788年)に刊行された恋川春町『悦贔屓蝦夷押領(よろこんぶ ひいきのえぞおし)』と朋誠堂喜三二『文武二道万石通(ぶんぶのにどう まんごくとおし)』を読み、これらの作品が御政道批判(風刺)であると見抜きました。
半蔵は定信に両作に込められた意味を進言し、彼らの運命を大きく左右することになります。
かつて家康の懐刀であった半蔵よろしく、定信の懐刀として活躍する半蔵。今後も楽しみにしておきましょう。
歌麿「ならではの絵」画本蟲ゑらみ(虫選び)
蔦重を励ます歌麿。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
以前に歌麿「ならではの絵」を探求し、画風の確立に挑むもトラウマに苦しんだ歌麿。
旧知の鳥山石燕(片岡鶴太郎)に弟子入りし、選んだテーマが身近な植物や虫たちでした。