徹底していた江戸時代の「リユース文化」の驚き。”捨てない文化”が経済を回していた!? (1/3ページ)
江戸っ子の物持ちの良さ
飲食以外で、江戸時代に発達したものとして修理屋やリサイクル業が挙げられます。
江戸時代の人たちは、使えなくなったものをすぐには捨てませんでした。
例えば、瀬戸物が欠けても上手にくっつけて再利用していました。鍋や釜といった金物類は、壊れた部分はハンダや銅などで修理もしていました。
木や布、紙でできたものも彼らは直して使います。
江戸っ子の代表的な履き物である下駄も、鼻緒が切れたら布やひもで代用し、歯がすり減ったら新しいものに交換して使い続けていました。
寺子屋あるいは手習所で使用した教科書は丈夫な和紙でつくられており、100年以上使ったという記録もあります。
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